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Web Junkie

Vol.001 K10K

Vol. 001 Web Junkie

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WEB-ZINEというカテゴリーがある。これはWEB上で活躍するクリエイター達を、作品とともに紹介する、ネット版のデザイン雑誌のようなものだ。今回のWEB JUNKYでは、デンマークを拠点にクォリティの高いISSUEを発信する、ウィークリースーパーWEB-ZINE[K10k]をインタビュー記事とともに紹介する。http://www.k10k.net/

K10k-michael schmidtへのメールインタビュー(K10kとはKaliber10000の略)~

  • f-dex(以下F):作ろうとしたきっかけはなんですか?
  • k10k(以下K):tokenと僕は同じ頃にネットを始め、そしてこれまで時代の最先端を行く数多くのデザインや情報サイトを見てきた。ウェブデザインの世界ではすごい速さで全てのことがダイナミックに変化しているけど、ほとんどのデザインポータルは2ヶ月あるいは1ヶ月に1度の更新だけだった。そこで僕達は毎週、あるいは毎日でも常に新しいコンテンツを公開するサイトを考えるようになったんだ。また一方では、クライアント抜きで、やりたい放題何でもあり-の、ただ『見せびらかすだけ』というようなサイトがなかったのも退屈だった。僕達は普通の会社勤めの生活をしているけど、クライアントが絶対にお金を出して買わないような、誰にも理解できないけど自分たちの全ての創造力に訴えかけるようなウェブサイトが欲しかったんだ。僕達が初めて会ったのはリブート(コペンハーゲンで最も大きい年間ウェブイベント)だけど、それまでは1年近くもEメールで様々な意見交換や議論をしていた。とにかくよく話したのは、これからどんな方法で自分たちのモノを見せるか、オンラインギャラリーのようなものを作るかということ。そういう意味でSHIFTやDigitalThread等は刺激になった。これらのサイトは本当に『生きている』と思うし僕達もこういうのを作りたかった。そしてより新しく凄いものにしたくて毎週更新というスタイルにしたんだ。
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  • F:コンセプトは?
  • K:コンセプトはいたってシンプル。全てがウィークリーISSUEによって展開されている。サイト側からの規則、限界、必要条件、その他の制限をつけないことで、情報発信者の創造力・創作力に規制をかけず自由にまかせている。K10KのISSUEは本当に何でもありえるだろう。
  • F:何人で制作しているのですか?
  • K:基本的にはtokenと僕の2人で制作しているよ。
  • F:2人の普段の職業はなんですか?
  • K:今、僕はIH(www.ih.com)でクリエイティブ・ディレクターの仕事をしている。勤めはじめてちょうど4年になるかな。非常に居心地のよいデンマークのインターネットカンパニーだよ。その前には、雑誌デザインをして色々な広告代理業を行い、コペンハーゲン大学で英語と古代史の科目で学士を取得することもできた。TOKENはコペンハーゲンのデザインカレッジで学生をしながら半々でフリーランスで仕事をしてるよ。
  • F:良かったこと、悪かったことを教えてください。
  • K:良かったことは、世界中からたくさんのとび抜けた人や面白い人たちがK10Kにコンタクトしてきてくれること。特にデザイン関係のコミュニティ、ネットワークのコンタクトが多いことだね。お互いに刺激しあったり、演出したり、K10Kを見るために時間を費やす。これは本当に素晴らしいことだと思う。ウィークリーサイトの新しさもISSUEも好きだ。いつも違うしいつも強い何かを与えてくれる。悪かったことは、ブラウザに基準または標準というものがないため、何かデザインしようとしたとすると、5つの異なるブラウザ上でのチェックは欠かせないということだろう。それは、参加者達によって作られたそれぞれのISSUEの創造力や創作力に影響がでるからなんだ。
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  • F:今後のK10Kについてなにか考えていることはありますか?
  • K:今後、サイトを拡大していくにあたって、面白い計画がたくさん出てきている。でも、それはまた、自分たち自身を更に多くの時間、サイトに費やさなければならないということでもあり、一歩間違えれば全てを失いかねない。『重荷』になってはいけない。だから、両立させて上手くやらなければならない。ある日、僕たちがK10Kに飽きてしまった時、それがサイトを閉める日になるだろう。現在の僕達は順調に着実に歩き続けてきている。それと同時にK10Kが本当に自分達が欲しかったサイトであるということも認識している。
  • F:K10K以外のプロジェクトはありますか?
  • K:GOODサイトのスクリーンショットで作ったようなどこにでもあるのでなく何かちょっと特別なしかけがあるような本を作りたいかな。
  • F:今日は、本当にどうもありがとうございました!

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