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私たちのベトナム

くすぶりの章

Vol. 004 私たちのベトナム

<前回のあらすじ>
海外初のクセにベトナムへ強行したYUKAKUMAとSASAMEGU。現地の青年ベト&キムと出会い買い物やベトナム料理屋に…。アレ?ちょっとボられてる?という不安はでてきたが、カラオケに行く事に。そして迎えた清算の時!英語の通じない店員が持ってきた明細はメチャクチャ高い。怒る我々っ。そこでベトは階下に降りていき!?

vol004-vietnam01.jpg階下に降りていたベトが帰ってきた。すると開口一番「いやぁ~君達、ラッキーだヨ!下に僕の友達がいてサ、お金借りれたんだ!」え?払っちゃったの!?そのヘンな明細…払っちゃったのォ!?「ちょっと待ってよ!」とさらに暴れようとすると「僕達もツライんだよ~。わかった、僕達が沢山払う。君達は少なくていいよ」と追い立てられるように外へ。店員が並んで見送り。チックショー!頭に来たので階段降りつつ「もう、こんな店来ないからっ」と叫びながら外へ。「君達の料金を貰わないといけないけど今、現金持ってないんだよね?」といわれホテルに取りに行く事に。なんか暴れ過ぎてもうフラフラ。すでに深夜になっていた。明日から※1ハロン湾ツアーだってのに、ちっ。

vol004-vietnam02.jpgホテルに戻ろうとするとベトがSASAMEGUの腕を掴み「君が戻ってくるまで、彼女は、僕達といるから」な、ナニ!?これって人質か!?金額は、2人で20$でいいという。もういいや。払えばいいんでしょっ!お金を取りにダッシュでホテルへ。戻ると三人は、円陣を組むようにして何か話をしている様子。どうやら、ハロン湾から帰ってきたら、自分達の家へ招待すると言っているらしい。「いや~、もういいよ」と言うと「僕の家ならお金もかからないよ!家族と会わせたいし」とベト。もう面倒だったのでOK、ツアーから帰ってくる明後日に、ホテル前で会う事にしてしまった。その後、疲れピークの私達は、部屋に戻って今日の怒りを話し合う気力もなく即効眠りに落ちたのだった。

vol004-vietnam03.jpgそして朝5時、ツアー係さんとホアンキエム湖に駐車しているバスへ。このツアー、言葉もわからない我々が、現地で適当にとったもので、どんな内容だか知らないまま出発。バスは夕方、港に到着し船で※2カットバ島を目指すことに。途中、すんごい鍾乳洞をみて更に船に。日が落ちてしばらくして島に着いた。夕食時にはアメリカ人グループとケンカしそうになったり、上着がなくなったりした事もあったけど、部屋からの眺めはサイコーだし、濃くていいツアーだった。

vol004-vietnam04.jpgあの船から見た夕日と山並は忘れられない情景。あんな経験はホント人生はじめて…!な~んて感慨に耽っていたが、帰り道で現実に戻される。ツアーで知り合った日本人のケイコさんとベトとキムの話をしてて思いだした。そうだ、今晩ベトとキムと会う約束しちゃったじゃんか。するとケイコさん「家には行かない方がいいわよ~。家族とポーカーやろうっていわれて、お金かける事になってとられるよ」と教えてくれた。えっ、そうなの!(後で分った事だけど、この方法ベトナムではメジャーな騙し方なんだとか)こりゃ、いっちゃダメじゃん!っていうことで、ホテルに戻った我々は「会っちゃったら、体の具合が悪いとかいって…」とか作戦を練った。

vol004-vietnam05.jpgそして、約束の時間。ホテル前に出る。出たとたん早足になるSASAMEGU氏。「後ろ見ちゃダメ!いるッ!!」え、いる?か、彼等が!?後ろに!?ど、どうしよ~!!
<つづく>

※1…ハロン湾ツアー:ホテルで予約。1泊4食付でナント1人16$!外人だらけ。ガイドはモチ英語。

※2…カットバ島:島に行く事も船に乗った時にやっと分かった。ちなみに島のエステ&マッサージはやめたほうがいい。yukaは爪から血をだし、megiはニキビを潰された。


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