
File No.5:ステファニー(すてふぁにー)
ヤワラちゃんと熱愛宣言のオリックス・谷選手の勇気に完敗。いや乾杯。
「IT時代のあだ名」と言えば、ネットのハンドルネーム。先日も某サイトを覗いたら、「腐敗者」「水酸化ナトリウム」「ぽてちん(女性)」なんて名が。この方々がオフ会に出たら、何て呼び合うんでしょう‥‥てなわけで(?)、みなさま良いお年を。
File No.5:ステファニー(すてふぁにー)
対象:当時小学5年生の女子。
由来:自称。アニメ「キャンディキャンディ」の影響。
「認めたくないものだな‥‥自分自身の、若さゆえの過ちというのを」とはシャア少佐の名ゼリフですが、いわゆる若気の至り的想い出は、誰しもひとつは持っているものです。酒井法子の「のりピー語」とか、菊池桃子の「ラ・ムー」とか、小林亜星の「E電」‥‥は若くないか。こうしたほろ苦い青春の記憶は、あだ名の世界にも存在するようです。
この“自称”ステファニーさんは、みのもんたも思わず説教してしまいそうな「おもいっきり日本人顔」(どういう形容だ)であるにも関わらず、「キャンディ・キャンディ」の世界にハマるあまり、自ら「ステファニー宣言」を行い、ささやかなナンチャッテ外人気分に浸っていたのでしょう。さらに、このアイディアに共鳴した他の女子たちも、次々とパティだのリリーだのと“改名”する遊びが流行したそうです。今思うと、場末のキャバクラをほうふつとさせる光景ですが、それだけ「キャンディ」の世界は彼女らを甘美な妄想の彼方へ誘うに十分な魔力を有していたのでしょう。
でももし「キャンディ」の舞台がアフリカだったら、件の彼女らも「ノムベテ」「イクペパ」なんていうアフリカ人名で呼び合っていたのでしょうか。こうなるとキャバクラどころか、トワイライトゾーンというかSFというか、とにかく異様な光景が‥‥いや、それより「キャンディキャンディ」というタイトルも「ンムボマンムボマ」とかなったりして‥‥何か少女漫画というより「エコエコアザラク」みたい‥‥あ、妄想の彼方にいたのは私のようですね。
![FREEPAPER [f-dex:エフデックス]](http://www.f-dex.com/wordpress/wp-content/themes/f-dex/shared/images/h1.gif)


