
Vol.001 K10K

WEB-ZINEというカテゴリーがある。これはWEB上で活躍するクリエイター達を、作品とともに紹介する、ネット版のデザイン雑誌のようなものだ。今回のWEB JUNKYでは、デンマークを拠点にクォリティの高いISSUEを発信する、ウィークリースーパーWEB-ZINE[K10k]をインタビュー記事とともに紹介する。http://www.k10k.net/
K10k-michael schmidtへのメールインタビュー(K10kとはKaliber10000の略)~
- f-dex(以下F):作ろうとしたきっかけはなんですか?
- k10k(以下K):tokenと僕は同じ頃にネットを始め、そしてこれまで時代の最先端を行く数多くのデザインや情報サイトを見てきた。ウェブデザインの世界ではすごい速さで全てのことがダイナミックに変化しているけど、ほとんどのデザインポータルは2ヶ月あるいは1ヶ月に1度の更新だけだった。そこで僕達は毎週、あるいは毎日でも常に新しいコンテンツを公開するサイトを考えるようになったんだ。また一方では、クライアント抜きで、やりたい放題何でもあり-の、ただ『見せびらかすだけ』というようなサイトがなかったのも退屈だった。僕達は普通の会社勤めの生活をしているけど、クライアントが絶対にお金を出して買わないような、誰にも理解できないけど自分たちの全ての創造力に訴えかけるようなウェブサイトが欲しかったんだ。僕達が初めて会ったのはリブート(コペンハーゲンで最も大きい年間ウェブイベント)だけど、それまでは1年近くもEメールで様々な意見交換や議論をしていた。とにかくよく話したのは、これからどんな方法で自分たちのモノを見せるか、オンラインギャラリーのようなものを作るかということ。そういう意味でSHIFTやDigitalThread等は刺激になった。これらのサイトは本当に『生きている』と思うし僕達もこういうのを作りたかった。そしてより新しく凄いものにしたくて毎週更新というスタイルにしたんだ。

- F:コンセプトは?
- K:コンセプトはいたってシンプル。全てがウィークリーISSUEによって展開されている。サイト側からの規則、限界、必要条件、その他の制限をつけないことで、情報発信者の創造力・創作力に規制をかけず自由にまかせている。K10KのISSUEは本当に何でもありえるだろう。
- F:何人で制作しているのですか?
- K:基本的にはtokenと僕の2人で制作しているよ。
- F:2人の普段の職業はなんですか?
- K:今、僕はIH(www.ih.com)でクリエイティブ・ディレクターの仕事をしている。勤めはじめてちょうど4年になるかな。非常に居心地のよいデンマークのインターネットカンパニーだよ。その前には、雑誌デザインをして色々な広告代理業を行い、コペンハーゲン大学で英語と古代史の科目で学士を取得することもできた。TOKENはコペンハーゲンのデザインカレッジで学生をしながら半々でフリーランスで仕事をしてるよ。
- F:良かったこと、悪かったことを教えてください。
- K:良かったことは、世界中からたくさんのとび抜けた人や面白い人たちがK10Kにコンタクトしてきてくれること。特にデザイン関係のコミュニティ、ネットワークのコンタクトが多いことだね。お互いに刺激しあったり、演出したり、K10Kを見るために時間を費やす。これは本当に素晴らしいことだと思う。ウィークリーサイトの新しさもISSUEも好きだ。いつも違うしいつも強い何かを与えてくれる。悪かったことは、ブラウザに基準または標準というものがないため、何かデザインしようとしたとすると、5つの異なるブラウザ上でのチェックは欠かせないということだろう。それは、参加者達によって作られたそれぞれのISSUEの創造力や創作力に影響がでるからなんだ。

- F:今後のK10Kについてなにか考えていることはありますか?
- K:今後、サイトを拡大していくにあたって、面白い計画がたくさん出てきている。でも、それはまた、自分たち自身を更に多くの時間、サイトに費やさなければならないということでもあり、一歩間違えれば全てを失いかねない。『重荷』になってはいけない。だから、両立させて上手くやらなければならない。ある日、僕たちがK10Kに飽きてしまった時、それがサイトを閉める日になるだろう。現在の僕達は順調に着実に歩き続けてきている。それと同時にK10Kが本当に自分達が欲しかったサイトであるということも認識している。
- F:K10K以外のプロジェクトはありますか?
- K:GOODサイトのスクリーンショットで作ったようなどこにでもあるのでなく何かちょっと特別なしかけがあるような本を作りたいかな。
- F:今日は、本当にどうもありがとうございました!
[+ISM]
ギャラリーの廊下を滑らかに流れていくように探っていくと、そこには、[+ISM]の甘美で奇矯な世界が広がっている。
[+ISM]は、人類社会に淘汰した意識のヴェジタブル化現象に発想のコンセプトを絞り、現在のフラットなアートシーンに刺激的な快感をもたらすべく、ロンドンのアンダーグラウンド・シーンよりWEBを通じ、カルチャーを超えた独創的なアートを創作・発信している。 http://www.plusism.com/
- F:[+ISM]を作ろうとしたきっかけは?
- I:約2年程前に、以前から創作していたアート・インスタレーションや、映像分野(アナログ状態)での活動に終止符を打ち、全ての活動をコンピュータを使用した完璧なデジタル・アートワークに切り替え、ウェブを利用することによりそれまでのアーティストとキュレーターとの仲介関係から完全に離脱し、個人レベルでの作品発表の場をクリエイトしたことが、[+ISM]誕生のきっかけとなり、その後、このデジタル環境に没頭し、活動拠点を東京からロンドンに移して現在に至っています。
- F:[+ISM]の名前の由来はなんですか?
- I:一般的に「~ism」とは哲学的なイデオロギーの基本的パターンとして使われてきましたが、過去のアートの歴史的な動向からもうかがえるように、クリエーターが具体的に個々のスタイルを表現する方法として、「~ism」を題名していた時代でも、その名前の発表直後からは時間の経過と共に意味が失われてきました。しかし、根本的なコンセプトは時代を超え現在まで生き残ってきたわけで、現在、世界中を巻き込んだ固有の物質の根本的な意味を失ってしまった、人々の物事に対する無関心化現象に対しての私たちの皮肉をこめた反論として、この「偽り」と「純粋」が共存する世界に目を向けて[+ISM]という名前を選びました。
- F:コンセプトは?
- I:ベースとしているコンセプトは、多分野に渡る全てのデザイン・クリエーションにおいて、作品がイメージ本位で、束の間のスタイルのみを重視した無機質なものにならにように、最終段階のアイデアを抑制した上で、純粋な意味を持ち、さらに脳を刺激するものを常時クリエイトしていく、というところにあります。その何かをクリエイトするという状況において、自分自身で、いかにこの目的を完璧にクリアできるかというポイントに常に苦悩することになるわけですが、逆に言うとそれが「クリエイト」という世界の頂点に到達するまでの大半を占めることになると考えています。一般的に支持されているファーストフードの世界。そのスタイルには目を奪われがちですが、その場で用を足すのみの中身のない物質は、その後、何か記憶に残るものがあるでしょうか?
- F:何人で制作しているのですか?
- I:2人組のアーティスト・デュオです。Matius Gerardo Grieck(アルゼンチン人)+Tsuyoshi Nakazako(日本人)。
- F:メンバーの普段の職業はなんですか?
- I:一言でいえば「デジタル・アーティスト」です。こちらの国々(ヨーロッパ)では「アーティスト」というカテゴリが完全に確立されており、またそのように「アーティスト」という存在を人生に透写して生きている人たちも数多く存在しています。
- F:良かったこと、悪かったことを教えてください。
- I:単純にも、最終的な作品を発表するフォーマットのスタイルが、印刷世界とウェブ世界ではまったく異なっている中で、印刷系の作品が「SOLID」な過程をたどっていくものであることに対して、ウェブ系の作品は常に発展を続ける「LIQUID」な性格を持っていることが、何よりもウェブ世界の良い点であり、さらに個人的なレベルでの作品に対しての認識度も時代を追って変化するわけで、そういった意味でも新鮮な感情を常に表現していけるというスタイルは、これからの時代を先導していくと思います。ネガティブな面として上げるとすると、様々なファイル形式、プラグイン等が多数存在するうえ、幾つものブラウザが統一化されていない現状や、爆走するクリエイターのアイデアに追いついていないコンピュータテクノロジー環境でしょうか。
- F:今後の[+ISM]について
- I:いつまでも好奇心のアンテナをピ~ンと張っておくこと。
- F:[+ISM]以外のプロジェクトはありますか?
- I:プロジェクト等により、他のアーティストとコラボレートすることもあります。最近の例ですと、ロンドンのアーティストと組んで出店したニューヨークの「シアター・チケット・ブース2000年」デザインコンペがありますが、このときは「Liquid Architecture」という観念から、流動的な構築機能を備えたものを設計し、現在使用している建物と物理的に対比したコンセプトを発表しました。
- F:その他なにかありましたらお願いします。
- I:今年になってからアメリカの「ESPN」というスポーツマガジンのデザインに携わっていて、しばらくの間久しぶりに印刷の世界にはまってしまいましたが、現在はこの夏にロンドンのICA[Institute of contemporary art London]で開かれる、日本人によるクラブイベント「Hatoya Refugee Centre」にデザインコンセプトやビジュアル面で[+ISM]として参加する予定で、その後アムステルダムにツアーを行うためのフォーマット作成に取り組んでいる最中です。また、新しいフォントのリリースに向けた準備と共に、ウェブサイトをアップデートしている他、最近科学的に発見された「神経細胞の消滅と脳死」をテーマとしたショートフィルムのスクリプトを作成しています。
スリーオー

THREE.OH - Inspirational Kingdom[3.0]— interview with james widegren
グラフィック・デザインの指名を担い、世に出回るものと、そのビジュアルの探求度合いに着目するデザインポータル。
ABOUT
THREE.OH - Inspirational Kingdom [3.0] is a graphic design portal that focuses on a textual as well as visual exploration of issues with in the mandate of graphic design.
THREE.OH promote artists/web designers on the internet,and we are an online resource for anyone interested in digital design.Through both the extensive links section and the interviews with web designers we aim to provide a more insightful appreciation of how design functions in this medium.’Conceptual Exploration, Artistic Inspiration’.
Tf-dex(以下F):THREE.OHを作ろうとしたきっかけは?- James(以下J):最初は何かをしようという気持ちだったんだけど、今ではすっかり「ユーザー」の立場になってしまったよ。3年間、メディアコミュニケーション(情報・広告)というのを学んでいた時に上級クラスの生徒たちにウェブデザインをすすめられ、そのうちすっかりハマってしまった。96から97年頃に「ユーザーにメリットとなる何かを与えられないと個人ホームページは全く面白くない」ということに気づきはじめ、最初は小さなポータルサイトから始めたんだ。
- F:コンセプトは?
- J:「僕の個人的な仕事」と、「デザインに関連した素材やサイトへと直結している場所」とを結合させること。
- F:何人で制作しているのですか?
- J:デザイン、概念化、機能化、プログラミングは僕が担当している。エディターのStanleyにも協力してもらって、彼がテキストを全部チェックしてくれてる。あと他には5人のデザイナーの知り合いがいて、サイトのレビューを書いたり、商品のレビューを書いたり、フィードバックを担当してくれたりと、それぞれが色々なことに協力してくれてるんだ。
- F:サイトに関して、好きな事・嫌いな事は?
- J:好きな事はコンテンツ。嫌いな事はモノトーンかな。
- F:今後のTHREE.OHについて。
- J:計画はグッドだよ。ユーザーにとってコンテンツ面とデザイン面の両方に価値のあるものにしようと、仲間たちと考えている。それからTHREE.OHは他ジャンルのデザインにも、革新を与えながら、活動範囲を広げようともしている。
- F:THREE.OH以外のプロジェクトはありますか?
- J:僕は今Stanleyがディレクターを努めるREDEFINE METAZINEという新しいプロジェクトのクリエイティブ・ディレクターなんだ。REDEFINE METAZINEにおいては、コンテンツが全ての中心でもある。詳しくはhttp://www.threeoh.com/ (現在は http://www.may1reboot.com/)を見てくれ。
- F:その他に何かありましたら、お願いします。
- J:Jamesをよろしく!
- F : What was your motivation for creating THREE.OH?
- At first accomplishment, then my audience took over.
- F : What’s the origin of THREE.OH?
- Studied Media Comm [Information & Advertisement] for 3 years. I was ntroduced to web design by some upper class students and got hooked.Sometime around 96-97 I early realised a personal homepage is hardly interesting if you can’t offer the user something. I made it a small portal to begin with.
- F : What was the concept?
- To combine my personal work with a launchpad to designrelated material and sites.
- F : How many people are involved with the creation of the site?
- Design,conceptualising, functionality and programming is made by myself. I get great help from Stanley who the editor and looks over all copy.Then there’s 5 other fellow designer friends who contribute in different ways like writing site reviews, product reviews, feedback etc etc.
- F : What are they occupations?
- J : Look above.
- F : What do you like the best/worst about the site?
- Best: content. Worst: monotone
- F : What is the future of THREE.OH?
- My intensions and plans are good. I aim with my crew to make it really valuable to our audience both contentwise and designwise. THREE.OH will also broaden its fields into other genres of design and explore with innovation.
- F : Are you currently on any other projects besides THREE.OH?
- J : I’m creative director of a new coming project called REDEFINE METAZINE who Stanley directs. At REDEFINE METAZINE, content is king. Watch www.threeoh.com for breifing.
- F : Any comments?
- J : cheers! regards james!
翻訳:ハヤシミキ
OFFICE FOR FUN AND PROFIT / SUCTION
NYCを拠点に活躍するサクションのエディー・パク。彼の創りだす鋭利でメタリックなビジュアルは未来都市の断片のようにも見える。今年、彼は仲間とともにOFFICE FOR FUN AND PROFITというデザイン事務所を設立し新たなデザイン活動を展開する。
- F:作ろうとしたきっかけや名前の由来はなんですか?
S:SUCTION (http://suction.com/)は僕の個人的なサイトであって、正式なサイトではないよ。過去数年間、主にグラフィック・ギャラリーとして機能していて、意味あいに着眼することよりもビジュアルやグラフィックを探求することからモチベーションを得ていた。だけど次のバージョンは、写真がもっとベースとなった物語性のあるものになると考えている。THE OFFICE FOR FUN AND PROFIT(theOFP.com)は二人のパートナー、DHKY.comを運営しているThai NguyenとDavid Yuと一緒にはじめたデザイン・スタジオだよ。まだはじまったばかりで、今秋までにはフル稼動できるようになる予定。このスタジオをつくることになった動機は、僕たちが仕事をする上でもっと楽しめるように、会社と環境を作るためだったんだ。会社であるから利益を得なければいけないけど、自分たちがしていることに楽しみを覚えるっていうことも忘れてはいけないと考えている。ビジネスと楽しさとの間に、ちょうど良いバランスを保ちたいと本当に思っている。2000年6月に3人のメンバーが正式に集まったんだ。現在マンハッタンのイースト・サイドの下の方に事務所があるよ。- F:コンセプトは?
S:僕が考えるにこのスタジオの基盤となっているのは、どんなに具体的なコンセプトなんかよりも、お互いの間で共通するカルチャーへの興味と僕たちの友情関係なんだ。仕事をしつつも友達と一日中一緒にいれたら、もっと楽しいだろうなって思ったんだ。ビジネスの常識からものすごく外れたことなんだろうけど、別に億万長者になろうなんて考えてもいないし。ただ仕事をするとき、毎日楽しくいたいだけなんだ。- F:何人で制作しているのですか?
- S:現在はThai Nguyen、Eddie Pak、David Yuの3人。犬を飼おうかと現在検討中だよ。
- F:メンバーの普段の職業はなんですか?
- S:僕らは全員グラフィック・デザイナーだけど、お互いを認めあっていてアートディレクション、ビジネス、企画などありとあらゆる異なった視点やデザインのプロセスに興味を持っている。現在、サイトに関してちょうど相談しているところなんだ。だから今はノー・コメントだけど、注目しててね。
- F:良かったこと、悪かった事を教えてください。
- S:これはとても難しいね。こういったことは人が変わりやすいのと同様に、大抵変わってしまうから。スタジオのコアとなる部分がスタジオ設立のきっかけとなったままでいて、この環境と仕事を楽しんでいけたらと願っている。将来、ビジネス的サポートがついた様々なタイプのプロジェクトに、僕らのアイデアが表れていたら嬉しいね。
F:今後の予定やSUCTION以外のプロジェクトはありますか?- S:しばらくは設立とかで手一杯だけど、全員が個々の仕事―ウェブ上のものもあればそうでないのもあるけど―をすることが決まっている。自分自身のはけ口があるということは独創力を働いていて、かつ楽しいという状態を保つには何よりも大切。現在はスタジオの設立に集中していて、近いうちに大きな設立パーティーをするのにお金を稼ぐ予定。
- F:その他なにかありましたらお願いします。
- S:Rock on!

- F : 1. What was your motivation for creating THE OFFICE FOR FUN AND PROFIT / SUCTION?
- S : SUCTION (http://suction.com/) is my personal site; there really is no formal structure to it. For the past couple years, it has mainly been a graphics gallery - my motivation really came from exploring visuals and graphics, rather than focusing on the meaning. But I think the next version of it will be more narrative; maybe some more photography based.
- S : THE OFFICE FOR FUN AND PROFIT (theOFP.com) is a design studio I started with 2 other partners, Thai Nguyen and David Yu, who runs DHKY.com. It is just starting out; and should be running full force by this fall. The motivation for the studio was really to try to set up a business and environment for us to try to have more fun with our work. It is a business, so we have to make money - but also not to loose sight of having fun with what we do. We really want to keep a nice balance between the business and the fun.
- F : 2. What’s the origin of THE OFFICE FOR FUN AND PROFIT?
- S : The 3 members of the studio came together officially in June of 2000. We’re located in the Lower East Side of Manhattan.
- F : 3. What was the conncept?
- S : I think more so than any concrete concept, what this studio is based on is our mutual and overlapping interests in culture and our friendship. I realized that it would be cool to hang out with friends all day while working; it would be much more enjoyable. It’s probably not the most business savy decision, but I’m not in this to make a million dollars. I just want to enjoy everyday I go into work.
- F : 4. How many people are involved with the creation of the studio?
- S : There are currently three: Thai Nguyen, Eddie Pak, and David Yu. We’re thinking about also getting a dog.
- F : 5. What are they occupations?
- S : We are all graphic designers, but we all take on and are interested in the different aspects of the design process whether it’d be art direction, business, concepting, etc.
- F : 6. What do you like the best/worst about the site?
- S : Right now, we are currently in the midst of designing out our site. So no comment on this for now, but keep a look out.
- F : 7. What is the future of THE OFFICE FOR FUN AND PROFIT?
- S : That’s hard to say; things like this always change as people change as well. I hope that the core of the studio remains focused on why we started it, and that I continue to enjoy the environment and the work. In the future, I would love to see our ideas get manifested with the support of the business in different types of projects.
- F : 8. Are you currently on any other projects besides THE OFFICE FOR FUN AND PROFIT?
- S : Although on hold for a little bit while we get things setup, all of us will be pursuing our personal work - online or not. Having a personal outlet is super important to keep creativity going and fun; right now, we are focusing on setting up the studio, and getting some checks in so we can throw a big officewarming party soon.
- F : 9. Any comments?
- S : Rock on!
翻訳:ハヤシミキ
LOMO FONT
現在、世界中には大企業や個人サイトをはじめ無数のWEBサイトが存在する。各サイトは、画像や色やデザイン、ロゴやレイアウトの差違で各々個性を出しており、そのほとんどは画面表示にフォントを必要としているわけだが、フォントそのものを個性的なオリジナルデザインで統一したプロジェクトがある。これまでも例えば自動車メーカーでの車名の書体の統一など、一般的にコーポレイトアイデンティティとして使われてきた手法だが、WEBサイト上でのフォントをオリジナルで統一したメーカーはおそらく初めてではないだろうか?
日本でもコンパクトカメラでおなじみのLOMO GRAPHIC SOCIETY INTERNATIONALでは、ロモの写真とオリジナルフォントをうまく組合わせた、美しく、クオリティの高いWEBサイトを構築しており、複数のデザイナーがサイトデザインに関わってもオリジナリティが保てるよう、全社員のパソコンをすべて同じフォントで統一している。今回のWEB JUNKIEでは、LOMOフォントをデザインしたフィデル・プジョーにインタビューした。
There’s infinite number of web sites exist now days. Every site has its own image,color,and design and it’s likely to be distinguished by the original logo or layout. We all know that using and choosing font is a must in the creation of web sites but there is only one place where it has its original font all created. Although there has been such equalization of font at places like car companies as an attempt to strengthen their corporate identity, using strictly and only their original font both for the web and printed materials has been only made possible by this unique project.
The LOMO GRAPHIC SOCIETY INTERNATIONAL, known in Japan as a company that produces Russian compact cameras, has their web sites combining lomography (photography taken by lomo) and their original fonts beautifully. Every PC there has their original fonts already installed so that everything they create will have the same quality and atmosphere. This issue of WEB JUNKIE will feature the interview of FIDEL PEUGEOT who developed those original fonts,called LOMO FONTS.

- F:1.いつからFONTを創りはじめたのですか?

-
L:95年のRADIOGLAIBASEL 107,6からです。それから98年までの三年間、DIE GUTE FUER ALLE(The Goodone for Everyone)と命名した筆記体スタイルのコンピュータ用フォントコレクションの開発につとめました。そして98年、新しい試みとして大好だったフォントグラファーAldo NovareseのEurostileの個人的演出バージョンNewEurostileを創りだしました。これはfastforwardという世界規模で行われているファッションエキシビションの第一回の時に使われ、現在はwallpaperマガジンのトラベルセクションに使われています。このNewEurostileフォントは私にとって今でもとても大事なきっかけを作ってくれました。99年にはSackというステンシル・スタイルのフォントを、ウィーン応用美術館で行われたJanis Kouneliusのエキシビションのために創りました。
また98年にTIMEとwallpaper共同で作られた新しいアートマガジン「line」のためLINEというオリジナル・フォントもつくっています。LOMOとのフォントプロジェクトは99年にはじまって、主にweb screenのディスプレイを目的としたビットマップ・フォントの開発につとめ現在に至っています。
- F:2.ロモFONTは何種類作ったのですか?

-
L:この1年で開発したビットマップのLOMOフォントは次の5つのフォントファミリーで構成されます。
1. LomoWall
2. LomoWeb
3. LomoSamples
4. LomoCopy
5. LomoActionSampler全部で126のフォントウェイト、一つ一つのキャラクターを数えるとはだいたい25000くらい。これには自分でもとてもびっくりで、これが約一年間と計算して365で割ったら…。最近では、これらのlomofontsをLomoFonts-Dynasty(ロモフォント王朝)と命名しました!
- F:3.今後の予定やFONT以外のプロジェクトは何かありますか?
-
L:次に私が関わるプロジェクトはヨーロッパ圏でのモバイルデバイス(携帯電話端末)の開発で、その中で使われるフォントを含めたすべてのデザインエレメントの考案を行っています。また、フォントを使ったアニメーションにも興味を持っており、特にLomo Action Samplerというフォントはアニメーションされるヘッドライン目的としてデザインしました。
現在、色々テストしていますが、近いうちに、面白い物をたくさん、http://www.lomo.com/の中ででも見せていければいいと考えています。
- F:4. いつからロモのWEBサイトを創っていますか?

-
http://www.lomo.com/のフォント以外は、例えばデザイン的なものにおいて、実は私はまったく関わっていません。ロモWEBは最初、99年の夏にデザイナー、ジュリアン・ヲングがレイアウトを立ち上げました。そしてグレン・ジャクソン・テイラーが、00年の2月に、ナミノウエダイスケがニューヨークより9月に加わり、現在この3人のデザイナーがディレクションを決定し運営しています。
ロモWEBと私の関係のきっかけは、LOMOのヘッドアートディレクター、ベンハード・ウィンクラーとのプロジェクトでLomoWallフォントを創作している時でした。そのスタイルがWEBディスプレイにぴったりだとジュリアンからの熱烈なコールがあったので、why not?という感じでロモWEBのウェブプロジェクトのため、一気にもっとも最小なピクセルベースのロモWEBフォントを創ってしまった…というシンプルな関係です。
- F : 1. How did you start making fonts?
- L : What was your style like before LOMO fonts? I started making Fonts with Fontographer in 1995 for RADIOGLAIBASEL 107,6 From 1995-1998 I mainly worked on my Handwriting Collection DIE GUTE FUER ALLE (THE GOODONE FOR EVERYONE), which is a large collection of handwritings for the computer. In 1998 I created a NewEurostile, a personal interpretation of the fontlegend Eurostile by Aldo Novarese. NeueEurostile was used for the first time for the international fashion exhibistion ネfastforwardヌ and is at the moment used in wallpapers travelling issues. 1999 Sack, the stencil font was made for the Janis Kounellis exhibition in the MAK (Museum Applied Arts, Vienna)Peek & Cloppenburg a modern Helvetica for the German Fashion Company 1998/2000 I made the Headline font LINE for new Time Inc./Wallpaper Magazin Line 1999/2000 start with the bitmapfonts for the Lomographic Society International
- F : 2. How many fonts did you make for LOMO?
- L : The Whole LomoFont-Dynasty consists of these five LomoFont-Families: LomoWall, LomoWeb, LomoSamples, LomoCopy and LomoActionSampler. Alltogether there were at the moment 126 fontweights including about 25.000 glyphes.
- F : 3. You have done quite a lot of the font projects, what is your next big project coming up?
- L : The next project I am involved is to do the whole fonts including the design for a mobiledevice. Beside work out some animations for the LomoActionSampler, because this Fontfamiliy has been created as a animated headline font. I hope that there will soon some examples on the www.lomo.com
翻訳:ナミノウエダイスケ、ムトウチカ
![FREEPAPER [f-dex:エフデックス]](http://www.f-dex.com/wordpress/wp-content/themes/f-dex/shared/images/h1.gif)
